奥三河(愛知) 宇連山(929.7m)、棚山(760m) 2019年1月25日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:10 駐車箇所−−7:30 ゲート−−7:46 林道分岐−−7:54 東海自然歩道−−8:04 林道−−8:38 宇連山 8:45−−9:07 林道−−9:15 林道−−9:31 林道−−9:56 棚山−−10:01 林道−−10:04 棚山高原−−10:18 ゲート−−10:34 駐車箇所

場所愛知県新城市/北設楽郡設楽町
年月日2019年1月25日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道終点に駐車余地あり
登山道の有無林道〜棚山を除きあり
籔の有無林道〜棚山を除き無し
危険個所の有無無し
山頂の展望宇連山:東側に展望が開ける  棚山:無し
GPSトラックログ
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コメント西側の川売集落から伸びる林道から往復。林道は大水の影響で早々に通行不能状態であったが歩く分には問題なし。東海自然歩道は宇連山は通るが棚山は通らないので注意




標高400m付近のカーブで通行止めの案内 標高430m付近が普通車での限界
路面は大荒れ 沢の水が流れ込んだのが原因
標高560mでゲートと棚山方面登山道分岐が登場 棚山方面登山道分岐
広域案内図
ゲートの鍵番号はここでも共通 路面上に土砂が流れている
林道脇に石仏 林道分岐。宇連山方面へ
標高670mで棚山方面に東海自然歩道が分岐 同じく標高670mで宇連方面に東海自然歩道が分岐
東海自然歩道は沢沿いに進み風が避けられる 標高730mで一時的に林道に合流
すぐに林道から分かれる 標高810mの沢。冬場は枯れていた
立派な案内標識が各所にある 標高900m付近。直下に林道
標高900mでロープが張られた西尾根に入る 下部は枯れた笹、上部は生きた笹
宇連山山頂西側の崩壊直前の東屋 宇連山山頂
宇連山から見た北東側 宇連山から見た東側
宇連山から見た南アルプス(クリックで拡大)
宇連山山頂から西側を見ている 標高670mで棚山方面に入る
立派な道が続く 小さな沢は凍り付いている
標高680mで林道に合流 棚山北西直下で登山道は棚山高原へ
棚山まで123m 山頂南側740m鞍部へ上がる廃林道を辿る
740m鞍部から棚山へ。尾根上に登山道あり 棚山南東肩。登山道は山頂へは通じていない
棚山山頂。標識無し 気温は約-4℃
北西尾根を下る。間伐材が邪魔 最後は法面を下って林道へ
東海自然歩道は次に登る鳳来寺山まで続く 道は良好
棚山高原 棚山高原の建物は全て廃屋
川売集落方面へ(往路の林道へ通じている) 予想外に立派な道
林道に合流 駐車箇所到着


・棚山は地形図記載の山ではないが日本山名事典記載の山。

・地形図を見るとどちらの山も西側直下を林道が通っていて、ここへマイカーで入れれば簡単に登れる山。ただしマイカーで入れるかは不明で現場に行って確認することに。

・林道入口は北西側の川売集落から。林道は舗装道路でゲートも無くこのまま山頂直下まで入れるかと思いきや、標高400mのカーブで通行止めの案内が登場。しかし横をすり抜けられるように置いてありまだ入れるので先に進んだが、標高430m付近で舗装路面が滅茶苦茶に荒れて普通車では走行は不可能な状態に。何とか路側に駐車した。

・路面の荒れの原因は沢で、増水した水が路面の下の砂利を押し流してしまい路面が陥没したのだった。沢よりも上流側は車が走行可能な状態だった。

・標高560mで施錠されたゲートが登場。鍵は毎度見かけた3桁番号鍵で、同じ番号で開錠できた。しかしあの路面が直らない限りは鍵を開けられても意味は無い。はたして道路を直すことはあるのだろうか。なお、このゲート横から棚山高原へ繋がる山道があった。帰りはここを下ってくることになる。

・なおも林道を歩く。棚山方面への林道分岐を通過して橋を渡ったところで右(下り方向)に東海自然歩道の案内と登山道が登場。地形図で林道沿いに書かれた破線だろう。

・少し林道を歩くと登り方向左手に東海自然歩道の案内が登場。林道を歩くよりも効率的かもしれないのでそちらを歩く。ここは樹林の中の谷に沿った道で冷たい風が弱く体感温度が上がって助かった。昨日よりも風は弱まったが思ったよりも北よりの風が強かった。

・再び林道に出て今度は右手に東海自然歩道が分岐。植林斜面を巻きながら高度を上げる。

・山頂が近付くと斜面には枯れた笹が。ここでも数年前に笹が開花したらしい。眼下には林道。東海自然歩道は山頂から西に伸びる尾根を回りこんで北に向かっているが、この尾根を直登した方が早いので尾根へ。尾根上には道があるがなぜかロープで通行止め状態だった。・尾根上の道は途中では廃道化しているのかと思いきや、山頂までまともな道が続いていた。山頂付近の笹は緑色で生きており、こちらは開花しなかったようだ。

・山頂には朽ちて崩壊しかけた東屋あり。今にも倒れそうでロープで立入禁止になっていた。そのすぐ東側が山頂で、東側に展望が開けていた。真っ白な南アルプスが見えていた。

・次は棚山。東海自然歩道の案内どおりに下っていき大半は林道を歩かなかったが、後半は林道が東海自然歩道であった。

・東海自然歩道は棚山には向かわず棚山高原へと下ってしまうことが判明し、分岐点は地形図の表記通り棚山山頂の真西だった。その西尾根から棚山山頂を目指そうと考えたが少なくとも尾根下部は植林なのにかなり藪っぽく、歩きたくなるような植生ではなかったのでパス。そのまま林道を進み、山頂南側の740m鞍部へ続く廃林道に入って740m鞍部へ。主尾根上には登山道あり。

・登りきったピークが棚山山頂ではなく、ここから北西に50mほど入った場所が地形図上の棚山山頂なので登山道を離れて西へ。多少の潅木藪があるが植林帯なので大したことはなく棚山山頂に到着。残念ながら山頂標識も展望も無かった。

・帰りはショートカットのため藪っぽい西尾根を下って林道へ。藪は予想より薄かったが間伐で放置された丸太や枝が邪魔だった。最後は2mくらいの高さの法面を強引に下って林道に飛び出し、林道の反対側の東海自然歩道に入って棚山高原へ向かう。

・棚山高原は平坦な谷間で、コテージのようないくつもの小さな建物があるが全て廃屋。林道が生きていた時代はここまで車で入ることができ、訪問者もそれなりにいたのかもしれないが、今は不気味な光景に変わっていた。

・棚山高原から東海自然歩道を離れて川売集落へ向かう道へ入る。この分岐には案内標識があり、道の状態も良好で予想外にまともな道であった。

・登山道は谷に沿って下っていくが荒れた部分は無く、定期的に手入れされているようだ。予想通り往路でゲートのあった場所で林道に合流。棚山のみに登るならここから登山道に入るのがいい。

・あとは林道を歩いて駐車場所へ戻った。

 

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